おはなしレストラン

  • 島根県立大学短期大学部松江キャンパス

おはなしレストランって?

おはなしレストランの目的

  • おはなしレストランは、絵本の読み聞かせを通して、学生の総合的な人間力を養成します。
  • おはなしレストランは、子どもたちにおはなしの素晴らしさを伝え、豊かな想像力と生きる希望の種をまきます。
  • おはなしレストランは、読み聞かせやライブラリーでの活動を通して、子どもと大人のかけ橋、地域と大学のかけ橋となります。

名称「おはなしレストラン」について

宮沢賢治は、童話集『注文の多い料理店』の序の中で、自分の書いたおはなしのことを、「すきとおったほんとうのたべもの」と呼んでいます。おはなしレストランの名称は、そこからきています。学生が“おはなしシェフ”となって、すてきな料理(おはなし)を出してくれる。それが、おはなしレストランです。

ロゴマークについて

おはなしレストランロゴマーク

親(大人)と子どもが寄り添って、絵本を読んでいる姿をモチーフにしました。 3つの色は、おはなしレストランで養成する人間力の構成要素を表し、紺は「知識」、オレンジは「技能」、赤は「実践」をイメージしています。

おはなしレストランの活動内容

  • 絵本の読み聞かせ
  • これまで総合文化学科で行ってきた読み聞かせの授業を、健康栄養・保育の2学科も含めたキャンパス全体で推進します。

  • 出前おはなしシェフ
  • おはなしレストラン号に乗って、おはなしシェフの学生たちが読み聞かせに出かけます。お子さまの年齢や人数に応じて絵本を選び、歌や手遊びも取り入れます。出前のご要望がありましたら、できるかぎり行きたいと思います。

  • 絵本データベース
  • 絵本のあらすじやおすすめポイント、読み聞かせにかかる時間など、読み聞かせに役立つ絵本の情報をWebで発信します。

  • おはなしレストランライブラリー(平成23年4月オープン)
  • 本学体育館1階にライブラリーを開設し、国内外のすぐれた絵本を中心に児童文学作品を収集、貸出します。読み聞かせをはじめとする様ざまな企画も行います。子どもも大人も楽しめる、「また来たい」と皆さんに思ってもらえるようなライブラリーにしたいと願っています。

おはなしレストランの沿革

●2005年度

12月 松江市立病院小児科病棟で課外活動ボランティアとしてスタート
入院中の子どもたちを対象に絵本の読み聞かせを行う
参加者: 文学科2年生21名
《何かと制約の多い入院生活をしている子どもたちにこそ、学生たちが定期的に読み聞かせに訪問したら、きっと喜んでもらえるのではないだろうか。学生が読むおはなしに浸って、子どもたちにひと時病気を忘れ、おはなしの世界で自由に心の羽を伸ばして楽しんでもらえれば、という少々ロマンチックな願いもあった。》「学びの仕掛けとしての『読み聞かせの実践』」(2007)より

●2006年度

文学科の専門科目「読み聞かせの実践」として授業化
(1年前期開講、2時間1コマの演習、1単位)
□受講者:文学科1年生 34名
□実践先:
 松江市立病院小児科病棟(夏休みに活動)
 松江子育て支援センター(授業の時間帯で活動)
 松江市立幼保園のぎ(授業の時間帯で活動)

●2007年度

・学科再編により総合文化学科の専門科目「読み聞かせの実践」 に移行
(1年前期開講、3時間1.5コマの演習、2単位)
□受講者: 29名
□実践先:
 松江市立病院小児科病棟(夏休みに活動)
 松江市立幼保園のぎ(授業の時間帯で活動)
 松江市立乃木小学校(水曜日8:20〜8:30)
  *2,3学期・・・受講者の有志によるボランティア
・2年近代文学ゼミの学生が、乃木小学校での活動に加わる

●2008年度

・1年「読み聞かせの実践」
□受講者:27名
□実践先:
 松江市立幼保園のぎ(授業の時間帯で活動)
 松江市立乃木小学校(水曜日8:20〜8:30)
  *2,3学期・・・受講者の有志によるボランティア
《実践では、子どもたちの反応が直接返ってくるので、時にはそれ故の怖さもあるが、それ以上にやりがいを感じると、受講した学生は口をそろえて言う。幼保園でも小学校でも、学生は自分の読み聞かせにじっと静かに聞き入ってくれる子どもたちの姿に感動し、同時に、読み手として大きな励みをもらっているのだ。子どもたちと交流することで得られた喜びと自信は、さらに学生の積極性を高めていくことにつながっていく。》「読み聞かせ活動を通した〈交流力〉の育成」(2009)より
・2年「おはなしゼミ」(7名)の読み聞かせ活動
1年を通して乃木小学校での読み聞かせ活動を行う
9月〜11月 島根県立美術館「エリック・カール展」に参加
2月 「絵本ワールドinしまね」に参加

エリック・カール展での活動
エリック・カール展での活動

●2009年度

おはなしレストランの取組が文部科学省大学教育推進プログラム(GP)に選定される
・1年「読み聞かせの実践」
□受講者:46名
□実践先:
 松江市立幼保園のぎ(授業の時間帯で活動)
 松江市立乃木小学校(水曜日8:20〜8:30)
  *2,3学期・・・受講者の有志によるボランティア
・2年「近文おはなしゼミ」(11名)の読み聞かせ活動
1年を通して乃木小学校での読み聞かせ活動を行う
6月 第4回食育推進全国大会(メッセ)に参加
10月 大田市立図書館〜としょかんフェア〜に参加
1月〜3月 松江市立忌部小学校で読み聞かせ活動を開始

食育全国大会での活動
食育推進全国大会での活動